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2015年 05月 29日
もう40を過ぎたというのに今ごろ。 乳歯から永久歯に生え変わる頃、どうにも前歯2本が目立ってきた。 それからというもの同級生には「ビーバー!」とからかわれ、 そのうち前歯全体が前に成長し「出っ歯!」と言われるようになった。 そしてそれは社会人になっても変わらず 「出っ歯だよねー」と陰口をたたかれたりもした。 なのになんでもっと若いうちに矯正をしなかったのか。 職業柄 人とコミニュケーションをとることが多かったのだが、 どうしてもあの矯正器具の見た目を受け入れられず、 相手に不快感を与えてしまうのではないかと勝手に思い込み、至らなかった。 逆をいえばそこまで切羽詰まっていなかったんだと思う。 成人して20年が経った現在。変化が…。 写真を見てギョッとしたのだが、 明らかに昔より歯が出てきてしまっているのだ。 私の場合、オープンバイト(開咬)と言って前歯の上下が開いている状態。 つまり歯を噛んでも閉じずに開いたままだ。 なので物を前歯でなかなか噛み切ることが出来なかったが、今は全くだめ。 症状が悪化している。 奥歯で噛もうにも機能を果たしている歯は上下4本づつしかなく、 多分よく噛まずに飲み込んでいるんだと思う。 もちろん口を閉じるとアゴに梅干しシワがよって不格好。 最近では無理やり口を結んでいると前歯で下唇の内側を切ってしまう。 だから口を開けたままにする。 そうすると出っ歯がどんどん進行する。 悪循環なのだ。 あと気になるのは息子。 もう少し大きくなってわかるようになってくると、 お友達から「お前の母ちゃん出っ歯!」とバカにされないか…と心配なのだ。 考え過ぎかもしれないけれど、 それは、看護学校の小児科実習で入院中の子供にからかわれた事があり 「正直に物を云う子供って残酷だ…」と悲しい想いをしたからかもしれない。 こうなってしまったからにはやっぱり治したい。 仕事もしていない今がチャンスなので、費用のことも含めオットに相談。 優しいオットはもちろん快く承諾してくれた(実は逆らうのが怖いのか?)。 オットは いつでも私の気持ちを尊重してくれて、これっばかりは ほんっと尊敬します。 人生多くの困難があったけど、こういうオットのおかげで私は大いに救われてきた。 日々、感謝感謝です。 でも「なにをーーーー(怒)!!」って怒ることのほうが多いけど ^_^; 治療期間は約2年。 正常な歯を手に入れたあかつきにはどんな幸福感が待っているだろう。 人生折り返し地点、 ここからは自分を少しだけ好きになって 新たなきもちで日々を生きられるんじゃないかな。 そうそう、忘れてた。 10年ほど前に誓った 私のモットー。 『今を 生きる』
by reucose
| 2015-05-29 12:24
| 想
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